感染管理認定看護師のお仕事 – Study ナース –

実際に感染管理認定看護師として働く人の体験談

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体験談を参考にしてみよう

体験談を参考にしてみよう

全国のさまざまな医療機関や介護施設に感染管理認定看護師は在籍しています。きっかけはそれぞれ異なりますが、実際に病院で活躍している2人の体験談を見て資格取得の参考にしてみましょう。

さらなる高みを目指すため

とある病院の結核病棟で働くAさんは、看護師資格だけで働き続けることに不安を感じていた中、看護部長からのすすめで感染管理認定看護師の資格取得を目指すことになりました。日々高度化していく医療の現場においてより良い看護を実践するため、自分の専門性を高めたいと考えていたAさんにとって、感染管理認定看護師の資格取得はまさに理想のチャレンジだったようです。
Aさんは職場のサポートを得て、半年の間は業務を休み、学校に通ってカリキュラムを修了しました。ほとんどの学校は1年間で同様のカリキュラムを履修しますが、Aさんが通った教育課程はその半分の期間だったので、勉強漬けの日々で精神的にも肉体的にも負担が大きかったと言います。統計学や建築学にまで及ぶ多くの分野を学ぶ必要があり、大変難しい内容でしたが、「しっかり学んで職場に復帰して業務に活かさなければ」という緊張感から、あっという間の半年間だったそうです。
資格を取得した後に業務に復帰し、現在は元々の仕事内容に加え院内の感染管理に関わる組織作りや感染症対策の実践・資料作成などを行っています。感染症対策は日々の注意の積み重ねが大事であるとして、職員の意識の底上げや、新しい知識・情報の公開にこれからも尽力していきたいとのことです。

育児が落ち着いてからのスキルアップ

小さい子どもの育児のため当時はパート職員として病院で働いていたBさんは、院内のICTメンバーになったことをきっかけに「育児が落ち着いたら専門性を高めたい」という希望を持つようになりました。ICTとはインフェクションコントロールチームの略で、感染症の管理や対策を行うチームのことです。ICTメンバーとして活動する中で知識の限界を感じ、感染管理認定看護師の資格取得を目指すようになったそうです。
子どもがある程度大きくなり正職員となったタイミングで、一旦仕事を辞めて資格を取得するつもりでいたBさんですが、職場の理解と応援を得ることができ、在籍したままで資格取得に必要な教育を受けることになりました。7か月の間、自宅と遠方にある学校を行き来しながら感染症に関する多くの知識や技術を学び、無事に業務に復帰することができました。これにはもちろん家族の理解も必要で、賛成と協力を得ることができたからこその資格取得であったとBさんは言います。
業務に復帰してからしばらくは元々の業務と感染管理に関する業務を兼任していましたが、その後は感染管理専任となり、その知識と技術をフルに使って活躍しているとのことです。