転職先を探す方法はさまざまですが、看護師の転職において代表的な4つの方法を紹介します。それぞれに特徴がありますので、自分に向いていると思えるものを選んで活用してみてください。
ハローワークは国が運営しているので無料で利用できます。しかし看護師だけでなくさまざまな業種の求人を扱っているので、その中から希望に合った看護師求人を見つけるのには時間がかかるかもしれません。もしハローワークを利用するのであれば、看護協会のスタッフがいる日に職業相談を受けると良いでしょう。毎日いるわけではありませんが、週に複数回チャンスがあるのでチェックしてみましょう。
日本看護協会が設けている職業紹介サービスがナースセンターです。運営元がしっかりしているので、信頼感があります。登録すると無料で利用できますが、職場の雰囲気など踏み込んだ情報は手に入りにくいようです。ナースセンターで見つけた求人に応募する際には、直接連絡する他、ナースセンターを経由する方法も選べます。
働きながらの転職活動を考えている人におすすめの方法が転職エージェントの利用です。看護師求人に特化したものもあり、プロのスタッフが希望に合った職場を見つけて提案してくれます。一般には公開されていない求人を扱っている場合が多いので、好条件の職場に出会うことができるでしょう。
そんな転職エージェントの中でも、一人ひとりとじっくり向き合ってくれると評判なのが「Nsキャリア」です。
Nsキャリアのコンサルタントは、これまでに医療系人材紹介でトップクラスの成績を残したプロばかりです。
引用元:「Nsキャリア」
また、高い顧客満足度を誇るのが「看護のお仕事」です。
妥協したくない条件をはじめにヒアリング。あなたに合った求人だけを、6万件※を超える求人数の中からご紹介。
引用元:「看護のお仕事」
希望条件を満たしつつもスピーディーに転職先を探したい人には「看護のしるし」も魅力的です。
給料やシフト、休日休暇といった情報から、ご自宅から勤務地までのお時間や通勤手段、実際の職場の雰囲気までお伝えすることが可能です。
引用元:「看護のしるし」
一例として3つの転職エージェントを挙げましたが、どのエージェントもさまざまな職場の雰囲気や内部情報を知っているので、実際に働きはじめてから希望とのギャップが少ない求人を紹介してもらえるでしょう。無料で利用できるので、まずは気になるものに登録してみてはいかがでしょうか。
家族や親戚、友人などの人脈を通じて職場を紹介してもらう方法もあります。最近ではリファラル採用などとも呼ばれていますが、紹介する人が転職する人のことをよく知っているので、その人の良さを転職先にうまく伝えてもらえるのがメリットと言えます。しかし、もし何らかの理由で転職をやめることになった場合や、働きはじめてから退職したくなった場合に言い出しにくいのがデメリットです。